異年齢混合保育について
ゆりかご第二保育園の幼児クラスでは、近年核家族化が進む中で人との関わりや多くの兄弟との関わりが少なくなってきている現状を考慮し、また集団保育の中でより一人ひとりを大切にする保育を実践する為に異年齢混合保育を行っています。 一人ひとりに合った発達への援助をしながら、3年間という大きな時間の中で子どもたちの成長を見守っていきます。 また家庭的な雰囲気を大切にしながら、子どもたちは3年間同じクラスで過ごします。クラスの中には小さい子と大きい子がいますから、自然と擬似兄弟のような体験をしながら、大きい子は自分より小さい子への思いやりの気持ちが芽生え、小さい子は大きい子への憧れの気持ちが育ちます。また、ゆりかご第二保育園では障害児保育や外国人児童の受入れも行っていますので様々な場面で、自分とは違う他者を受け入れる、気遣うということを生活の中から学び「一人ひとり違う」という自然なことを受け入れられるようになっていきます。
